三輪理事長の科学技術省第11管区(DOST-Region XI)訪問
2025.05.305月30日、三輪芳明理事長は科学技術省第11管区(Department of Science and Technology – Region XI: DOST-Region XI)事務所を訪問し、サーレス第11管区長とアリム第11管区長補(Dr. Nathan Ray A. Alim, Assistant Regional Director)と面談しました。
冒頭、三輪理事長より、ミンダナオにおけるMJ-STePの提携4大学と日本の大学との研究協力促進のための取組みの状況、特に農業分野における研究協力のための取組みにつき説明を行いました。これに対し、サーレス管区長より、ミンダナオの経済と社会の発展のためには、農業分野でいかなる研究に重点を置くか、その優先順位を明確にすることが重要である、第11管区にとっては、バナナ、コーヒー、カカオが戦略的に重要な農産物であるとの指摘がありました。また、同管区長は、これらに加えて、ドリアンとポメロも第11管区にとっては重要であると考えている、第12管区にとってはパイナップルが重要であると付言するところがありました。
また、同管区長より、農業分野における研究の促進のためには、現在MJ-STePが提携している大学の他に、第11管区においては、南ダバオ国立大学、北ダバオ国立大学、東ダバオ国立大学等との連携が重要である旨の指摘がありました。
MJ-STePとDOST-Region XIは、農業分野の他、再生可能エネルギー分野をはじめとするミンダナオの経済と社会の発展に重要な分野での協力を強化していくことが重要との認識を共有しました。

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