三輪理事長のダバオ地域高地農業研究所(DaRUARS)訪問

2025.03.12

3月12日、三輪理事長は農業省第11管区の「ダバオ地域高地農業研究所(Davao Region Upland Agriculture Research Station:DaRUARS)を訪問しました。DaRUARSは標高約900mのマリログ地区(Marilog District)は標高約に所在し、①生物多様性の保全、食料の安全保障及び気候変動対応等のために重要な植物遺伝資源(Plant Genetic Resource:PGR)保存、②高地における土壌の健全性と水管理、③農作物のレジリアンス(気候変動)、④山間部や傾斜地における土壌侵食の防止、農業生産の持続化、環境保全を目的とし、フィリピンで開発された農業技術である「傾斜地農業技術(Sloping Agricultural Land Technology:SALT)」、山間部の小川等での養殖などを組み合わせた統合的農業システムなどの研究が行われています。

 プロヴィド主任研究員(Ms. Melani Provido , Chief of Research)によると、ダバオ地域においては、気候変動の影響が頻繁に見られるようになっているので、バイオ・テクノロジー、スマートテクノロジーなどの導入により対策を講じていく必要があるとのことでした。

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