MJ-STeP提携4大学学長との会合
2025.03.143月14日、三輪理事長はアテネオ・デ・ダバオ大学においてMJ-STePが提携している4大学学長との間で、MJ-STeP及び提携4大学間の相互連携につき、その可能性と方向性につき有意義な意見交換を行いました。
冒頭、三輪理事長より、①MJ-STePはこれら4大学の研究者(大学教員)に対する奨学金制度を長期的に運用することでミンダナオの社会と経済の発展に貢献していきたいと考えている、②そのためには、奨学金の給付のみならず、4大学の得意分野や強みを活かした共同研究を日本の大学とも連携して立ち上げ、4大学が連携する仕組みを構築していくことが重要であると考える、③そのような取り組みを通じて4大学と日本の大学の協力関係を作ることが重要である、④また、ミンダナオの社会と経済の発展に有用な技術と経験を持つ日本企業と連携していくことは極めて重要であり、そのような企業の共同研究への参画の可能性を追求していきたいと述べました。
その後の意見交換において、各学長より上記の考えを支持する旨の発言があり、「ミンダナオ・大学・技術ネットワーク」及び同ネットワーク運営のための技術委員会の立ち上げが提案され了承されました。第1回技術委員会は4月10日にオンライン形式で開催されました。
意見交換においては、ミンダナオ発展のための取組みにおける産官学連携の重要性に鑑み、共同研究などの取組みにおいては民間企業と中央及び地方政府と連携していくことが重要である、各大学の強みを活かした共同研究のためには学際的アプローチが重要である、地域発展に果たす地元中小企業(MSE、SME)の役割の重要性に留意しなくてはならないなどの点で見解の一致をみました。


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