三輪理事長の農業省第11管区事務所訪問

2025.06.17

 6月17日、三輪芳明理事長は農業省第11管区事務所(Department of Agriculture – DA-Region XI)を訪問し、マカリオ・D・ゴンサガ管区長(Mr. Macario. D. Gonzaga, Regional Director)と農業分野における協力関係につき意見交換ししました。

 冒頭、三輪理事長よりゴンサガ管区長に対し MJ-STePの設立経緯及び活動分野などにつき説明したところ、同管区長より、MJ-STePとの間で協力関係を構築していきたいとの発言がありました。また、同管区長より、第11管区(ダバオ地域)にとり重要なのはコーヒー、カカオ、バナナである、この地域においては、これらの生産農家で我々の支援を必要としているものが多い。現時点においては、確かに需要を満たす供給があるかもしれないが、特にコーヒーとカカオの需要は増大しており生産を増大しなくてはならない、バナナも増産の必要があるとの発言がありました。

 これら3種類の他、重要な農産物如何との三輪理事長の質問に対し、同管区長よりドリアン、ポメロ、また、高品位野菜も重要であり、野菜は高地と低地の双方で生産されているとの説明がありました。農業省は地域内の農業生産者に種子や肥料を提供しており、農業機械の調達の支援も重要であるとのことです。

 また、農業省第11管区は農業従事者の高齢化に対応するため、若手農業従事者の支援プログラムや農業近代化のための取組みを行っているとのことです。

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